9月17日は「ワールド クリーンナップ デイ 2022」(^O^)/
地球のゴミ問題を課題とする、世界規模の活動です。
この日に企画された、PADI AWAREイベント【平沢】水中クリーンナップに参加してきました。
普段のダイビングエリアとは違い、船を係留している西浦漁港の水中ゴミ拾いです。
許可を得たダイバーだけが潜ることのできる海域、もうワクワクが止まりません♪
港の岸壁に沿って泳ぐと、あるあるゴミの山(笑)
不法投棄と思われるタイヤや、釣り竿などがたくさん落ちていました。
場合によっては危険なもの(ガラス片や化学薬品など)があるかもしれません。
また、空き缶やパイプの中に生物が棲んでいる可能性も考慮しなければいけません。
そして何より、安全にダイビングを終了することを前提に活動します。
ゴミとして水中に存在するものの全ては、人間の行動に起因します。
どこかの誰かではなく、我々人間によってもたらされたゴミです。
ダイバーは水中環境をその目で見るスキルを持っています。
今そこにある水中ゴミを回収できるのは自分だけ。
陸で過ごす人々には決して見つけることのできないゴミです。
ダイバーは水中ゴミを拾い、写真を撮り、人に伝えることができます。
一人のダイバーに拾えるのは、40分かけて両手に収まるだけのわずかな量かもしれません。
それでもこの日の活動で、総量100キロを超えるゴミが海から陸に戻されました。
遊ぶために身につけたダイビングスキルを海のために生かせる喜び。
水中ゴミ拾い、やってみるととても楽しく夢中になってしまいます。
一人でも多くのダイバーさんにご参加いただきたいと思います(≧▽≦)
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